【婚活本レビュー】イルティさんの「自分革命の起こし方」を読みつつ、仮交際さんとのデートの反省会をしてみた。【結婚相談所】

「マッチングアプリで恋愛上手くいかないどころか、そもそも変な人にしか引っかからない」と思っている方は、結婚相談所も是非検討して欲しい。
ゼクシィはお見合い調整料＆成婚料0円だからハードルも低いし、アプリからも移行しやすいと思う。

婚活市場にウン年ぶりに復活したら…あの"狐お面"のイルティさんが顔出しされていてびっくり。
更には書籍出されていてびっくり。

そういうわけで、「仮交際さんに謎の不信感を抱き始めてしまって、日常生活にも支障が出るほどに疲れて食欲も失せてやつれ切った私」が、この本を読みながら一人反省会です。
※「仮交際」…結婚相談所でお見合い（初対面）を行い、両者「また会いたい」と思った人との関係のこと。相談所によって「トライアル期間」などとも言う。

この本を一言で表すと、

本来の自分が好きなことを取り戻して、「人生」を大切にしよう！

ということを教えてくれる本。

この本で分かること
特におすすめしたい方
私のデート反省会
- ①何故か自虐発言が止まらなくなった。
- ②仮交際さんの発言＆自己ＰＲの内容で勝手に思い込んで病んだ。
書籍を読んで
特に印象に残った部分
- 「自分を大切にする」と考えている時点で「弱い」！
おすすめの読み方

この本で分かること

・どうして異性に振り回されるのか？
・何でいつも恋愛が上手くいかないのか？
・（特に親からの）トラウマを乗り越えて自分を好きになる方法
・「許せない」という感情との付き合い方

特におすすめしたい方

・婚活が上手くいかない。
・異性に振り回されてしまう。
・人と話すとき、いつも自虐に走ってしまう。
・他人に依存してしまう。
・思い込みで落ち込むor相手にキレてしまう。
・婚活疲れが激しい。

これらの根底にあるのが「自己肯定感が低い」「自分のことが好きになれない」からであると、この本に書いてある感じです。

生まれ立ての赤ちゃんの時は、周囲の状況に関係なく、泣きたいときに泣いて、甘えたいときに甘えて、ありのままの自分で生きている。
でも、日本の風潮や、両親の影響で、だんだん自分のことが嫌いになって行ってしまう。
だから「自分革命」＝「ありのままの自分を取り戻そう！」というのが、この本の目的。
なので、

・独親育ち。独親とまではいかなくても、何か親に対してモヤモヤがある人。

にもおすすめかもしれません。

私のデート反省会

私は仮交際さんとの1~2回目デートで、こんなことをやらかしました。

①何故か自虐発言が止まらなくなった。

「家事苦手で…特に料理が駄目で…」etc

イルティさん曰く、「自分に自信がない人は、傷つかないように『保険』をかけているのだそうな。

そこで、ふと思った。

私はきっと、同居＆結婚して、期待外れだと思われるのが怖いのだよね。
自分自身、家事が苦手な自覚はあるし、仕事でとにかく疲れ切ってしまう。
化粧取ったら骸骨だし、服を脱いだら以下略
母にも「こんな娘、誰ももらいたくないわよ」と言い続けられて生きてきた。
だから無意識に自分を卑下する発言をしちゃうんだよね。
（メリ様の会話術レビューで「自分を卑下しない」「堂々とする」と決めた私はどこへやら）

で、この「自分を卑下してしまう」というのは、一種の「逃げ」なのだそう。

本当の悩みは、嫌われたくないということ。

本当の悩みから目を背けるために、別の悩みを作って、それを責めてしまっている。

私の場合は「どうせ女性らしくないし（家事や外見）」「どうせ持病あるし」ってところでしょうか。

②仮交際さんの発言＆自己ＰＲの内容で勝手に思い込んで病んだ。

☆相手の話やプロフから、実は地元に戻って両親と同居したいのではと勘ぐった。

お相手の「いつか地元に戻ることも検討している」という発言と、
相手の自己ＰＲの「自分の家族と同居したいか？」欄が「こだわらない」になっていたから、というのが理由。

（ちょうど、下記のツイートを見たことも一因。）

結婚相談所のプロフィール。男性で「同居こだわらない」の人は内心では同居希望です。また女性で「子供どちらでもいい」の人は内心では子供いりません。無駄にターゲットを減らさないよう担当者が魅せ方を工夫しています。申し込む際はその覚悟でお願いします。
— こはく (@kohaku_konkatsu) 2022年9月19日

相手に不信感が湧き始めてしまったのですよね。

☆相手の子供希望が超絶強いと思い込んだ。

・（持病が原因で）授かれなかったら、二人で楽しむ未来が見えるか分からなかった
・授かれたとして、相手の理想の子育てが出来る自信がなかった

「希望叶えられなかったら申し訳ないしなー…」「子供できなかったら、捨てられるのかなー…」なんて思い悩んでいたら、一気に食欲が失せてしまい、まさかの1か月で体重-3kg。

イルティさん曰く、自分が嫌いな人は特にストレスやプレッシャーに負けやすいみたいですね…

書籍を読んで

・「相手がどう思うか」じゃなく「相手とどうなりたいか」を考えて自己開示した。

「苦手なこと」を自虐じゃなくて、「相手にどうしてほしいか」まで伝えるようにしました。

「料理苦手です。だからせめて平日は、お総菜や出来合いのお弁当を使いたいです」
→全然ＯＫと伝えてくれました。

・「答え合わせ」をした。

「何で、地元戻りたいのか？」真正面から聞きました。
すると、相手家族との同居希望は完全に私の思い込みで…

「キャリアアップを見込めるから」ということでした。

いやあ…勝手に思い込んで不信感募らせてたよ…

あと、「自己開示」とも関係するのですが、持病と子供のこともしっかり伝えました。

すると、「子供は授かりものだから。まずは奥さんとの関係を大切にしたい」という素敵なお言葉を頂けました。

・母にキレてみた。

イルティさん曰く、自分が嫌いな親からは、自分が嫌いな子供が育つそうです。
親から与えられたトラウマが原因で、子供は自分が嫌いになるパターンがある、と。
で、そのトラウマとの向き合い方が紹介されていて、その方法の一つが、「もらったトラウマを相手に返す」。

今でも、母は私のガリ体型については弄って来るし、最近もファッションに対して「あんたはこういうスカート似合わないんだから」と言って来たのですが。

「自分は納得してこの服着てるんだけど何か？」と言い返してやりました。
びっくりされました…笑

すると、その日のうちに、です。
私の母の本音を聞くことが出来ました。

どうも、母の父に捕まった理由恋愛が上手くいかなかった理由は「自分に自信がなくて、本当に好きな人にアプローチできなかった」のだと。
色々あって父と結婚したけれど、モラで束縛で。
娘には同じ思いして欲しくなくて、つい口が滑る、とのことでした。

…まあ完全に納得はできなかったけど、「愛ゆえ」の弄り…だったんですよね。
愛の方向が、変な方を向いていた、と。

もし子供が出来た時の、反面教師にはなりそうでした。

特に印象に残った部分

「自分を大切にする」と考えている時点で「弱い」！

疲れ切っちゃったし、体重3kg落ちちゃったし、自分大切にしなきゃ…と思った矢先に出てきた言葉だったのでびっくりしました。

自分を大切にする、ということは、ある意味、周りの目を気にしているということ。ぎくっとしましたね。

大切にすべきは「自分」じゃなくて、「○○」！！！

○○は、本書で！！！！！！

持病あるけど結婚したい！

持病や外見等のハンデがある３０代女性の婚活ブログ。2023年6月にエン婚活エージェントで成婚退会しました！